攻撃面で違いを見せたダムスゴー photo/Getty Images
まだ20歳の若者だ
開幕戦からアクシデントに見舞われ、自チームのエースを失ったデンマーク代表。それでも、クリスティアン・エリクセンの代わりにベルギー戦でピッチに立ったMFミッケル・ダムスゴーは強豪を相手に自身の強みを存分に発揮した。
母国のノアシェランでキャリアをスタートさせたダムスゴーは2020年にイタリアのサンプドリアに移籍。日本代表DFの吉田麻也とチームメイトとなり、昨季は20歳ながらリーグ戦で35試合に出場している。
ベルギー戦では[3-4-3]のシャドーで起用されており、攻撃時は自身の強みであるドリブルで相手の脅威となった。データサイト『WhoScored.com』によればダムスゴーのドリブル成功回数は両チーム通じてトップの5回となっており、デンマークの攻撃をけん引する存在となっていた。
また、ドリブル時の選択肢が非常に豊富な選手で、左サイドからのカットインでシュートを打つと見せかけ、スペースにスルーパスを供給するなど、チャンスメイカー的な能力も持ち合わせている。
守備時では自身のタスクである相手の3バックへのプレスを怠らず、ベルギーのビルドアップの阻止に貢献している。更に、後半には自分が獲得したFKを蹴っており、プレイスキッカーとしての能力も高いようだ。
後半途中でベンチに下がったダムスゴーだが、エリクセン不在の中でチームを引っ張り、勝利とはならなかったが、ベルギーと互角にやり合った能力は称賛されるべきだろう。
大会前にも彼を欲しがるチームは多かったようで各紙報道によれば、プレミアのトッテナムがそのクラブの一つだという。
ダムスゴーは今大会で確実に自身の知名度を上げた選手であり、今後が非常に楽しみだ。

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