2018年のW杯で出番得ていたイ・スンウ photo/Getty Images
2018年のW杯も経験したのだが……
10代の頃よりMF久保建英は何度か和製メッシと呼ばれてきたが、同じくアジアのメッシ候補として注目を集めてきたのが韓国人FWイ・スンウ(23歳)だった。
久保と同じく、イ・スンウはバルセロナのアカデミーに在籍していた経験を持つサッカーエリートだ。
しかし、イ・スンウの立ち位置はこの3年で大きく変わった。2017年にはバルセロナを離れてイタリアのヴェローナへ移籍したが、思うような結果は残せず。その後日本人選手も多数活躍するベルギーのシント・トロイデンへ向かったものの、こちらでも影は薄かった。
2020-21シーズンはシント・トロイデン、そしてレンタル移籍していたポルトガルのポルティモネンセにてリーグ戦合わせて798分間しかプレイできず、得点数も2点に留まった。
2019-20シーズンもシント・トロイデンのトップチームでは222分間しか出場機会が与えられなかったため、2シーズン合わせてもプレイタイムが1020分間しかなかったことになる。これでは評価が上がらないのも仕方がない。
そして16日、U-24韓国代表が発表した東京五輪へ向かう代表候補メンバー23名からイ・スンウの名前が外れた。今月行われていた親善試合でもアピール出来なかったとの評価で、エリート街道を突き進むと思われていた韓国の至宝は大きな挫折を味わうことになった。
もちろんまだ若いため、挽回は可能だ。しかし海外でのキャリアが順調に進んでいないのは明らかで、何かやり方を変えなくては埋もれたままになるだろう。

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