今季さらなる興梠の得点が見れるか(写真は横浜FC戦) photo/Getty Images
攻撃のアクセントを加えた興梠
浦和レッズはベガルタ仙台と対戦し、スコアレスドローで終了。途中投入となった興梠慎三は、浦和の攻撃にアクセントを加える役目となった。
無得点で迎えた67分に投入された興梠。田中達也との交代となり、リーグではキャスパー・ユンカーと小泉佳穂の3人が初共演となった。
興梠はユンカーとの2トップの形となり中盤の位置まで降りてボールを受ける。かと思えば、すぐさま相手の裏のスペースを狙って飛び出し一気にチャンスをつくる。興梠が入り縦横無尽に動き回ることで、仙台は守備のマークの受け渡しが難しくなった。ゴールネットを揺らすことはできなかったものの、ターゲットマンとなるユンカーの隣で興梠の特徴がさらに出しやすくなった。
またこの2人の良さを最大限まで伸ばしているのは、小泉の存在だろう。湘南ベルマーレ戦でもユンカーと興梠の2トップは見られたものの、小泉がいないことで2人に対してのボールを供給することができず、浦和の強力な2トップは諸刃の剣となっていた。小泉が中央でボランチと前線をつなぐリンクマンになることで、彼ら2人の攻撃も活きるのだ。
ただ近年に比べると試合数をあまりこなせていない興梠は、チャンスをものにできていない印象だ。PKの1点はあるものの、リーグでは流れからは無得点。“仙台キラー”と呼ばれるなど得意としていた仙台にもゴールを奪えなかった。

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