1年目から13得点11アシストとカタールを支配 スペインの魔...の画像はこちら >>

アル・サッドで圧巻の数字残すカソルラ photo/Getty Images

カタールのレベルは楽だったか

Jリーグでは元バルセロナMFアンドレス・イニエスタが特別なプレイを見せてくれているが、やはりスペインサッカー界において彼らの世代は特別なのだろう。

2020-21シーズンのカタール・スーパーリーグ最優秀選手賞に輝いたのは、36歳の元スペイン代表MFサンティ・カソルラだった。



カソルラは昨夏にカタールの強豪アル・サッドに加入。アル・サッドといえば元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスが指揮するクラブで、カソルラは1年目から圧巻のパフォーマンスを披露。

リーグ戦の方では20試合に出場し、13得点11アシストを記録。ACLの方でも6試合で3得点を挙げており、カソルラならばまだ欧州トップリーグでプレイ出来たかもしれない。

スペイン代表の方はEURO2020にて若い選手を中心にベスト4の結果を残しており、ぺドリやダニ・オルモなど興味深い若手も出てきている。しかし、イニエスタやダビド・シルバ、セスク・ファブレガス、カソルラらの世代は特別だ。あれほど完成度の高い中盤を再現するのは不可能なのかもしれない。

ダビド・シルバも2020-21は新天地のレアル・ソシエダでクオリティを発揮しており、ベテランになった今も彼らの世代は違いを生み続けている。

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