ベティスで活躍するホアキン photo/Getty Images
30代後半でもトップパフォーマンス維持する者多く
昨季の欧州サッカー界ではベテランプレイヤーの活躍が目立っていたが、その流れは2021-22シーズンも続くと予想される。
まずセリエAでは、ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド(36)とサンプドリアFWファビオ・クアリアレッラ(38)、ミランFWズラタン・イブラヒモビッチ(39)のベテランストライカーたちだ。
ロナウドは今夏のEURO2020でも5得点と爆発していたように、衰えの気配が感じられない。来年のワールドカップへクラブの方でコンディションを仕上げてくるのではないか。
クアリアレッラの方もセリエAでは5シーズン連続二桁得点中で、昨季も13得点を挙げていた。サンプドリアの点取り屋であり、こちらもまだまだトップレベルで戦えるはずだ。
イブラヒモビッチの方も昨季は15得点を記録しており、怪我さえなければ得点王争いに顔を出せるはず。
チアゴ・シウバもチェルシーにとって重要な存在 photo/Getty Images
若手に主役の座は渡せない
プレミアリーグでは、契約を延長したマンチェスター・シティMFフェルナンジーニョ(36)、チェルシーのリーダーとしてチャンピオンズリーグ制覇にも貢献したDFチアゴ・シウバ(36)のいぶし銀なパフォーマンスに期待がかかる。
特にチアゴ・シウバの方は昨季悲願のチャンピオンズリーグを獲得し、勢いそのままにキャリア初のプレミアリーグのタイトルも欲しいはず。チェルシーはトーマス・トゥヘルの下で着実に強化されており、チアゴ・シウバのキャリアの中でも1、2を争うほど充実した時期を過ごしているのではないか。
リーガ・エスパニョーラではEURO2020でもハイパフォーマンスを見せたレアル・マドリードMFルカ・モドリッチ(35)に加え、今月21日に40歳の誕生日を迎えたレアル・ベティスFWホアキン・サンチェスに注目したい。ベテランながら怪我も少なく、2021-22シーズンは上手くいけばリーガ・エスパニョーラ600試合出場に届く可能性がある。ベティスで400試合以上こなしてきた名手がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。
若手だけが主役ではなく、現代ではベテラン選手たちもトップコンディションを維持している例が多い。

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