新ユニット“MGM”にアグエロ、ファティも バルサが歩む世界...の画像はこちら >>

バルセロナに加わったデパイ photo/Getty Images

プレシーズンマッチの結果に期待も

ネームバリュー通りの大爆発となるだろうか。顔ぶれだけで見るならば、バルセロナの攻撃陣は世界トップクラスだ。



リオネル・メッシはもちろんだが、指揮官ロナルド・クーマンはプレシーズンマッチにて新戦力のメンフィス・デパイとアントワーヌ・グリーズマンのコンビのことも称賛していた。

デパイが早々にフィットし、グリーズマンも残留して本来の実力を発揮してくれるならば前線の新ユニットには大きな期待をかけられる。メッシ、グリーズマン、メンフィス・デパイ。名前の頭文字を使うなら新ユニット名はMGMといったところか。

そこにセルヒオ・アグエロがジョーカーとなり、怪我からの復活へリハビリを続ける若手FWアンス・ファティが戻ってくれば攻撃の厚みも出てくる。

近年のバルセロナといえばメッシ、ルイス・スアレス、ネイマールで構成されたMSNが圧倒的なパフォーマンスを披露していたのが印象的だが、今の攻撃陣は層の厚さでは当時を上回るかもしれない。

現チームのストロングポイントが前線にあるのは間違いなく、攻撃で相手を圧倒するスタイルには期待が持てる。

MSNを擁した2014-15シーズンには3冠を達成したが、当時のチームに近づけるのか。当時以降はチャンピオンズリーグのタイトルを逃し続けているため、新生・攻撃陣の爆発に期待だ。

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