審判へ抗議し、退席を命じられるモウリーニョ photo/Getty Images
チームとともに戦う姿勢
11年ぶりにセリエAへ帰還し、ASローマの指揮を執ることとなった名将ジョゼ・モウリーニョ。新シーズンはこの“スペシャル・ワン”がローマを、そしてセリエAをこれまで以上に熱くするに違いない。
ローマは7日に行われたプレシーズンマッチで、ベティスと対戦。2-5の敗戦を喫したが、この試合でスコア以上に注目を集めたのが荒れた試合展開だ。立ち上がりから両チームともにバチバチやり合い、プレシーズンマッチとは思えないような緊迫した雰囲気。12分には、両チームが入り乱れることもあった。
そして58分、アレックス・モレノのゴールでベティスが3-2と勝ち越した際、モレノが手でゴールに押し込んでいたと審判へ抗議したローマのMFロレンツォ・ペッレグリーニがこの日2枚目のイエローカードを提示されて退場。さらに、これらの判定に納得できなかったモウリーニョもピッチに入って審判へ猛抗議すると、同じく抗議に入ったコーチ陣とともにレッドカードを提示され、退席処分が科された。なお、ローマはその後、さらに2人の退場者を出している。
退席処分は本来、監督にとってお粗末な行為かもしれない。しかし、これは公式戦ではなく、あくまでプレシーズンに行われている親善試合だ。退席処分によるチームへの悪影響はほぼないと言っていい。それどころか、モウリーニョ監督の今回の行動は、新シーズンの飛躍を目指してプレシーズンマッチから本気で戦っている、チームとともに戦っているという姿勢を示し、チームの士気を高めるかもしれない。就任したばかりの新指揮官にとっては、ポジティブな方向へ働く可能性が高いのだ。
そして、この熱い魂は近年のローマの指揮官にあまりみられなかったものでもある。血の気が多く、サッカーに対して熱いロマニスタもむしろ、モウリーニョの行動や姿勢に興奮しているのではないか。以前の会見で「ロマニスタのためのローマを」と述べていたように、モウリーニョは早くもロマニスタたちの心を鷲掴みにしていることだろう。新シーズンの飛躍に期待がかかる。

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