今後も組み立てに参加できないようであればレノの立場は無くなってしまう photo/Getty Images
今季が勝負のシーズンとなるか
プレミア開幕戦は昇格組であるブレントフォードに敗れたアーセナル。ストライカーであるアレクサンドル・ラカゼット、ピエール・エメリク・オバメヤンの2名がいなかったことも影響したが、0-2と得点差以上にチーム状態の差を痛感させられた試合であった。
特に厳しいと感じられたのは後方からのビルドアップだ。主にボールを持つサッカーを展開してきたアーセナルだが、この試合ではブレントフォードのハイプレスの前に冷静にボールを回すことが出来ず、前線に蹴らされるシーンが散見されている。しかも、前線にターゲットとなる選手が不在となっており、セカンドボールを拾えない悪循環に陥っていた。
解決策となるのは、繋ぐことのできるGKの存在か。現状ではベルント・レノが守護神となっているが、彼のブレントフォード戦でのパス成功率は81%と高い数字ではない。後方から繋ぐのであれば、マンチェスター・シティのエデルソン・モラレスやレスター・シティのカスパー・シュマイケル並みの精度は欲しい。また、レノは繋がずロングボールを供給することもあるが、この試合の成功率は50%を切っていた。センターバックのパブロ・マリも足元でボールを扱うことに長けているわけではないため、レノだけの責任ではないが、最低限つなげなければミケル・アルテタの志向する後方から丁寧に繋ぐサッカーの実現は不可能だろう。
補強候補ではシェフィールド・ユナイテッドのアーロン・ラムズデールが挙がっていたが、どうやら金銭面で折り合いが付かなかったようで破談となったようだ。バルセロナGKネト獲得の噂はあるが具体的な進展はなく、2列目、右サイドバック、ストライカーとまだまだ補強したいポイントが多いアーセナルにとってGKにまで手が回るか分からない。今季もレノに守護神を任せることになるとは思うが、繋ぎを改善しなければ苦しいシーズンになることは間違いないか(データは『WhoScored.com』より)。

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