プレミア2年目に臨むヴェルナー photo/Getty Images
ルカクに続いて爆発を
チェルシーは今夏にインテルからFWロメル・ルカクが復帰することになり、大幅な得点力アップが期待されている。
しかし、ルカクだけでは物足りない。
昨季のヴェルナーはリーグ戦で6得点8アシストの数字を残しており、そこまで悪いわけではない。
ただ、あまりに決定機を外す場面が多かった。データサイト『Whoscored.com』によれば、昨季のヴェルナーは決定機を決めた割合が21.7%に留まっている。
一方インテルで大活躍したルカクは51.3%と高い割合で決定機を沈めている。ポジションや役割に違いがあるとはいえ、同じアタッカーとして決定力の部分は上げていきたい。
ルカクに加えてヴェルナーが本来の得点力を発揮し、そこに伸び盛りのカイ・ハフェルツも絡めばチェルシーの攻撃は厚みが増す。今季はヴェルナーにもプレミアリーグ20得点を狙ってほしいところだ。