五輪での経験を活かせるか photo/Getty Images
徳島に3-0と勝利した名古屋
名古屋グランパスと徳島ヴォルティスの一戦は3-0で名古屋が勝ち点3を獲得した。途中出場の相馬勇紀は、積極的なドリブルで3点目のPKを獲得するなどチームの勝利に大きく貢献した。
この試合はサブからスタートとなった相馬。64分から途中出場すると持ち前のスピードとドリブルで名古屋の攻撃にアクセントを付ける存在となる。89分に左サイドから仕掛けると、カカに倒されてPKを獲得。相馬の積極性が3点目につながる結果となった。
東京オリンピックを経験し名古屋へ帰ってくるも、ここ最近はベンチスタートが続いている相馬。東京五輪では3試合にスタメン出場するものの、チームは4位に終わる悔しい思いをした。
そんな中でも積極的なドリブル突破でチャンスを作っており、東京五輪での経験をJリーグでも活かしているのだろう。この試合でも26分の出場時間ながらドリブルを仕掛けた回数は「4」を記録。その1つがPK獲得へつながっているのだ。
東京五輪での経験も名古屋へ還元できるか。今後さらなる相馬の活躍が見られれば、名古屋のAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるはずだ。