中盤で存在感を放つフレンキー・デ・ヨング photo/Getty Images
退場は少し厳しい気もするが
長年クラブで活躍したリオネル・メッシが退団し、転換期に突入しているバルセロナ。しかし、CLでのバイエルン・ミュンヘン戦の大敗から勝ち星がない状態だ。
その中で迎えたカディス戦。相手の[4-4-2]の守備を崩せずに苦労するシーンが散見されている。後半にはメンフィス・デパイが何度か相手ゴールに迫るも、得点を挙げることはできず、結局スコアレスドローに終わった。
この試合でも重要な存在として攻守に躍動したのはフレンキー・デ・ヨングだ。アヤックスで頭角を現したデ・ヨングは2019年にバルセロナに加入。その後は中盤の主軸としてスペインの名門を支えている。
この試合でも後方から正確なパスでビルドアップに貢献。パスの出し手になるだけでなく、受け手にもなることで攻撃の流動性を高めている。また、サイドにも顔を出すことで人数優位を作り出しクロスを供給するなど、バルセロナの攻撃のほとんどにデ・ヨングが絡んでいる。カディス戦では後半に退場になってしまったが、デ・ヨングが中盤で最も重要な人物であることは間違いないか。
英『90min』では退場は残念だったとしながらも前半は圧倒的であったとデ・ヨングを評価している。どうやらバルセロナは退場に直結した2枚目のイエローカードの判定についてスペインサッカー連盟に抗議しているようだが、判定は覆るのか。
次節のレバンテ戦はデ・ヨングと2試合のベンチ入り停止処分を受けているロナルド・クーマン監督を欠いて戦うことになるバルセロナ。ここ2試合ではグラナダ、カディスと格下相手に引き分けているが、次節はしっかり勝ち点を獲得したい。

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