神戸戦も逆転勝ちを果たした川崎 photo/Getty Images
神戸に3-1と勝利する
川崎フロンターレはヴィッセル神戸と対戦し3-1で勝利した。先制点を奪われる苦しい展開となったが、後半での3ゴールで逆転し勝ち点3を獲得する。
13分に武藤嘉紀がゴールを決めて神戸が先制するも、レアンドロ・ダミアンがPKで追いつき同点とする。さらにオウンゴールで逆転すると家長昭博が勝負を決める3点目を決めて勝利した。
4連勝を果たした川崎は、3試合で逆転勝ちという勝負強さを発揮。一時は三笘薫や田中碧の海外移籍によって主力を失い3戦勝利から見放され、横浜FMとも勝ち点差1まで縮まる接戦となった。
しかし川崎がここにきて逆境を乗り越える強さを身に付けたことは、優勝戦線で大きなキーとなるかもしれない。先制点を奪われても、焦らずに次の攻撃へとつなげていくことができている強さと自信は本物だ。
特にルヴァンカップでのラストプレイや1点が遠くPK戦までもつれたAFCチャンピオンズリーグなど、敗退した大会での厳しさや経験も糧にしていることだろう。J1終盤戦でこのままの強さが続くようであれば、川崎の優勝は近い。