リヴァプールの得点源サラー photo/Getty Images
大勝負での強さが魅力
リヴァプールFWモハメド・サラーはすっかりワールドクラスのアタッカーとなったが、中でも凄いのはビッグマッチで結果を出す勝負強さだ。
先日のマンチェスター・シティ戦でも見事なドリブル突破からゴールを決めたが、サラーはプレミアのBIG6と呼ばれるクラブとの対戦を苦にしていない。
これまでBIG6と62試合を戦い、得点とアシストを合わせて42点に関与しているのだ。1試合平均0.68点に絡んでいることになり、この勝負強さは見事と言うしかない。
似た数字では、今夏にマンCからバルセロナへ移籍したFWセルヒオ・アグエロもBIG6との相性が良かった。
アグエロの場合は98試合で67点に関与している。1試合平均にすると、サラーと同じ0.68点だ。
この結果から、スペイン『Tribuna』はサラーを「アルティメット・ビッグゲームプレイヤー」と絶賛している。プレミアの歴史に名を残すのは間違いないだろう。
今季リヴァプールが優勝できるかはサラーにかかっている。ビッグマッチで結果を出してくれるサラーこそチームにとって最大の希望だ。