先制点の起点となった南野 photo/Getty Images
システムを変更した日本
FIFAワールドカップのアジア最終予選で日本とオーストラリアが対戦。2-1で日本が勝利し大きな勝ち点3を獲得した。
この試合で日本は普段の[4-2-3-1]から[4-1-2-3]のシステムに変更。中盤は遠藤航をアンカーに守田英正と田中碧がインサイドハーフに入った。
今試合では両SBが高いポジション取りを行い、そのスペースを守田や田中のどちらかがカバーするように形成。また遠藤が最終ラインに入ることでCB2人も幅を広く取ってポゼッションを行っていた。
さらに3トップはウイングが中央気味に入ることで、SBの上がるスペースを作るのと同時に中央のFWとの距離感が非常に良くなった。以前の3試合では大迫勇也が孤立してしまうことが多く、彼が絡んで攻撃のチャンスを作ることができていなかった。
ユルゲン・クロップ監督の率いるリヴァプールのようなポジショニングを見せた日本。3トップの距離感がよくプレッシングをかけやすいため、クロップ監督の真骨頂でもあるハイプレスからのカウンターも今試合の日本には多く見られた。
次戦以降もこのシステムを続けるようであれば、今度は南野拓実の活かし方も広がる。1トップに大迫だけでなく南野の選択肢も増え、逆にウイングで活躍できればリヴァプールでも活躍するヒントとなるだろう。クロップから指導を受ける日本人プレイヤーにも注目したい。

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