ワトフォードの指揮官に就任したラニエリ photo/Getty Images
求められるは早期の結果
指揮官クラウディオ・ラニエリといえば、岡崎慎司も所属していたレスター・シティを奇跡のプレミアリーグ制覇に導いたことが今も伝説として語り継がれている。
あの功績でプレミアの歴史に名を刻んだわけだが、そのラニエリがワトフォードの指揮官として再びプレミアに戻ってくる。
当然ワトフォード陣営はレスターでの再現を期待しているのだろうが、この仕事は想像以上に難しいものとなるだろう。というのも、ワトフォードは過去10年で17人もの指揮官がチームを指揮してきたのだ。とにかく指揮官の交代ペースが早い。
始まりは2011年から約1年担当したショーン・ダイシで、49試合を指揮して退任。
そこからジャンフランコ・ゾラが75試合指揮したのだが、この10年ではゾラの75試合が最長だ。ほとんどの指揮官は50試合も指揮することなく解任されている。
ゾラの後任となったジュゼッペ・サンニーノは36試合、2014年10月から指揮したスラヴィシャ・ヨカノビッチも36試合、キケ・サンチェス・フローレスは44試合、ワルテル・マッツァーリは41試合、マルコ・シウバは26試合、ハビ・グラシアは何とか66試合指揮した。
その後再びキケ・サンチェス・フローレスが登板したものの、12試合で解任。後任のナイジェル・ピアソンは22試合、ウラジミール・イヴィッチも22試合、そして今月解任されたシスコ・ムニョスは36試合だった。
50試合以上担当した指揮官が2人のみというのは非常にサイクルが早く、解任されている人物が多いのは気がかりだ。ラニエリも早期の結果が求められており、フロントの辛抱はあまり長くない。
あっさり解任なんてことになれば経歴に傷がつきそうだが、修理屋ラニエリは結果を残せるか。

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