“97本中44本”が枠の外へ飛んでいく C・ロナウド失ったユ...の画像はこちら >>

ユヴェントスに求められるゴール前での正確性 photo/Getty Images

7試合で11得点は物足りない

今夏にクリスティアーノ・ロナウドを失ったユヴェントスは、やはり得点力の部分が大きくダウンしてしまった。

FWだけの責任ではないが、リーグ戦7試合で11得点は明らかに物足りない。

インテルは倍の22得点、首位を走るナポリも18得点奪っており、ユヴェントスは得点数を増やさなければスクデット奪取を実現できないだろう。

伊『Gazzetta dello Sport』は、ユヴェントスのシュートに無駄が多いと指摘する。

ここまでユヴェントスは97本シュートを打っているのだが、これはセリエAで8番目の多さだ。1番多いのはローマで121本、続いてナポリが115本、インテルが112本、エンポリが107本、ミランが106本となっている。

その中で目立つのは、枠外に外れていったシュートの数だ。ユヴェントスは97本のうち、44本が枠外に飛んでいる。

一方で最多シュート数のローマは枠外に飛んでいったのが45本、ナポリはユヴェントスより少ない40本、インテルも43本に抑えられている。やはりシュートは枠に飛ばさなければ始まらない。これは少々気になる数字だろう。同メディアが指摘する無駄の多さがこの数字に表れている(数字は『WhoScored.com』より)。

97本のシュートで11点を奪っているユヴェントスは、約8.8本のシュートで1点のペースだ。

それがインテルは5.01本で1点、ナポリは6.38本で1点のペースだ。
最も多くのシュートを打っているローマは121本で16点とややペースが悪い(7.56本で1点)ものの、ローマはリーグ最多となる6本もポストに阻まれたシュートがある。やや不運なところもあり、まだ可能性を感じさせる内訳だ。

ユヴェントスはチャンスメイクの数を増やすと同時に、シュートを確実に枠へ飛ばしていかなければならない。ロナウド級の点取り屋がいればチャンスの数が少なくてもネットを揺らせるだろうが、今季はもう頼れない。

巻き返しのカギはそこにあるが、救世主となるのは誰か。

編集部おすすめ