クーマン体制のバルサでなかなか出番に恵まれないプッチ photo/Getty Images
バルサで出番増えぬ新鋭MF
22歳の新鋭MFは、そう遠くないうちにバルセロナを離れて新天地を求めることとなるのだろうか。ブラウグラナでなかなか出場機会に恵まれないリキ・プッチ(22)に、今冬移籍の噂が浮上している。
バルサのアカデミー出身で、2018-19シーズンからトップチームに帯同していたプッチ。キケ・セティエン前政権下では定位置を確保したかのようにも思われたが、ロナルド・クーマン体制に移行してからは出場機会が激減。昨季リーグ戦における先発出場はわずか2試合に終わり、今季もここまではすべて途中交代での4試合の出場にとどまっている。
クーマン体制ではすっかり居場所がなくなってしまったプッチ。ほかの選手と比べてフィジカル面で見劣りする部分があるのは否めないが、そのパス精度には目を引くものがある。どうにか彼を活かせる場所はないのだろうか。
しかし、そんななかで彼の才能に注目しているのがASローマを率いるジョゼ・モウリーニョだ。伊『Corriere dello Sport』によると、今季からジャッロロッシを率いている名将はさらなる中盤の強化を目指しており、そのなかでプッチの高いパスセンスをチームに組み込みたいと考えているという。
現在のローマはプッチのように創造性のあるパスを出せる人材がそれほど多くはない。ジョルダン・ヴェレトゥやブライアン・クリスタンテは、どちらかといえば堅実なパスでゲームを作っていくタイプ。ロレンツォ・ペッレグリーニも今季はより前線に顔を出してストライカーのような役割を務めることが多く、プッチのキャラクターはスカッドに良いアクセントをつけることができるか。フィジカルの問題も、モウリーニョの下で守備戦術を学べば改善される部分はありそうだ。
こうした点から考えても、プッチがバルセロナを離れてローマへ向かうという選択肢はアリと言えるだろう。このままバルサで出場機会に恵まれないようであれば、その現実味はさらに増してくるが、はたして。

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