退場処分となったグリーズマン photo/Getty Images
次戦も出場停止となるグリーズマン
アトレティコ・マドリードはリヴァプールと対戦して2-3と敗れ、今大会初黒星を喫した。この試合で2得点を決めたアントワーヌ・グリーズマンだったが、まさかの退場処分となってしまった。
試合開始から12分で2点ビハインドとなったアトレティコ。しかし徐々に自分たちのペースに持っていくと、20分にゴールネットを揺らして1点差に詰め寄り、34分にも得点を奪って2-2のイーブンとした。どちらもゴールを決めたのは、グリーズマンだった。
逆転に向けて追い上げムードが漂うアトレティコだったが、52分にグリーズマンがロベルト・フィルミーノの顔を蹴ってしまいレッドカードを提示されてしまう。アトレティコは10人となり、数的不利になると結果的に3ゴール目を奪われて敗れてしまった。
2得点で自ら作った逆転へのシナリオを実現させることができなかったグリーズマン。今試合で彼に対しては難しい評価となるだろう。ただ復帰直後のグリーズマンに対してブーイングも見せた現地のアトレティコファンは、退場が決まりピッチを去る彼に対して賞賛の拍手を送った。
さらに独自の基準で選手を評価しているデータサイト『SofaScore』では、グリーズマンの評価点を「7.2」と採点。ロドリゴ・デ・パウルに次ぐチーム2位と結果を残したFWを高評価している。
結果を残したことにより軒並み高い評価はを得ているグリーズマン。アトレティコは次戦に再びリヴァプールと対戦する。