パスでも状況を打開できる選手に photo/Getty Images
PKで1ゴールの関根
明治安田生命J1リーグ第33節、浦和レッズと柏レイソルの一戦は5-1で浦和が勝利した。今試合PKで1ゴールを記録した関根貴大は、PK獲得時に大きな起点となっている。
1点を先制した浦和は18分、左サイドからオーバーラップした山中亮輔のクロスを柴戸海が受ける。ゴール付近でキャスパー・ユンカーにつなげて再び柴戸が持ち出すと柏DFが柴戸を倒してしまいファウルと判定。浦和がPKを獲得した。
このシーンにおいて注目すべきは、山中へと展開した関根のサイドチェンジだ。右サイドハーフに入った関根は、キックの精度の視野の広さを活かして逆サイドへとボールを展開。精度の高いキックは柏の守備ブロックを崩し、山中の攻撃参加に付いていけなかった柏の選手たちは中央まで自由に攻撃されてしまい、ファウルで止めるしかない状態にまで持ち運ばれてしまった。
最後は関根がキッカーを務めて点差を2点に広げたが、関根の幅を広く使ったサイドチェンジがPK獲得の良い起点になったのだ。縦へのドリブルが魅力的だった関根は、今年から中央でもプレイすることで、展開力やキックにも磨きをかけている。攻撃の起点へと成長を続ける関根にこれからも期待したい。

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