ロシアの地で奮闘するヨルゲン・ラーション photo/Getty Images
まだ欧州5大リーグではプレイできていないが……
父親ほどのビッグネームとはなっていないが、スウェーデンを代表するレジェンドの息子がフットボールの世界で奮闘しているのをご存知だろうか。
ロシアのスパルタク・モスクワでプレイしている24歳のFWヨルダン・ラーションは、あの元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションの息子なのだ。
ヨルダンはまだスウェーデン代表で7試合プレイしただけだが、スパルタク・モスクワでは昨季もロシア国内リーグで15得点を記録。
さらに今季は先日のヨーロッパリーグのグループステージ第3節レスター・シティ戦で得点を記録。父に追いつけと懸命に頑張っている。
また、そのゲームでレスターのゴールを守っていたのは名手ピーター・シュマイケルの息子であるカスパー・シュマイケルだ。ピーター・シュマイケルとヘンリク・ラーションは同じ時代を戦った間柄で、その子供がヨーロッパリーグの舞台で激突したことは密かに話題を呼んでいる。
ヨルダンは24歳を迎えており、今のままでは欧州5大リーグで活躍するのは厳しいかもしれない。しかしスウェーデン代表には入ってきており、偉大なる父の背中を追う息子をワールドカップ の舞台で見てみたいものだ。