欧州のクラブがこぞって関心を占めるアルバレス photo/Getty Images
興味深い人材だ
カリム・ベンゼマのゴールが止まらないレアル・マドリード。直近のグラナダ戦ではゴールを奪うことは出来なかったが、既に10ゴールを決めており、得点ランキングでも首位を走っている。
西『MARCA』によればリーベル・プレートのFWフリアン・アルバレスに興味を示しているようだ。報道によればクラブはアルバレスの売却に前向きではないものの、一定の移籍金を払うのであれば放出も可能だと考えているようだ。また、彼を狙っているヨーロッパのクラブは多く、ACミランやレヴァークーゼン、ユヴェントス、フィオレンティーナがアルバレスの動向を探っているとのこと。
先日アルゼンチン代表デビューを果たしたアルバレスは21歳のストライカーだ。今季リーベル・プレートでは17試合で16ゴールと得点を挙げており、リーグ首位を走るクラブの原動力となっている。
身長は170cmとセンターフォワードで起用するにはサイズが足りないが、代わりに足元でのテクニックとスピードに長けており、それがゴール量産に繋がっている。シュート精度の高い選手であり、ボックス外からでも積極的にミドルシュートを放ち、ゴールネットを揺らしている。また、レアルが南米から欧州を挟まず直接獲得するケースはヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴのように多く、今回も彼ら同様にチームにフィットすると予想できる。
報道ではアーリング・ハーランドの獲得から手を引いたとされるレアル。そうなればセンターフォワードの獲得は必須となるが、アルゼンチン代表FWのスペイン上陸は実現するのか。