試合後にメッセージが送られた(写真はイメージ) photo/Getty Images
試合後に胴上げも
明治安田生命J1リーグ第38節で浦和レッズと名古屋グランパスが対戦。一進一退の攻防が続くも両者得点なく、スコアレスドローで試合を終えた。
この試合で担当審判員を勇退するのが村上伸次氏。試合終了後には選手たちが花道を作るなど、村上氏を祝福した。
そんな中で今試合途中出場を果たした槙野智章が花道の最後に村上氏と記念写真を撮影。アンダーシャツには以下のメッセージが書かれており、試合前に勇退を発表していた村上氏へ槙野らしさが垣間見えるパフォーマンスで祝った。
「村上さんの笑顔のおかげで僕たちも気持ちよくプレイできました。最高のレフェリングをありがとう! お疲れさまでした」
その後は浦和と名古屋の選手全員で村上氏を胴上げを行うなど、和やかなムードに包まれた。
村上氏は2008年にプロフェッショナルレフェリーとなり、J1で306試合とJ2では196試合、J3で3試合主審を務めた。さらにルヴァンカップでは64試合、天皇杯で45試合主審を務めている。