ユーヴェでは結果残せていないラムジー photo/Getty Images
2010年代に比べるとクオリティが落ちた
2010年代のセリエAを支配しながら、その強さを失いつつあるユヴェントス。
原因は様々あるが、近年の補強が当たらなかったことも影響しているのだろう。
特に問題視されているのは中盤だ。2010年代のチームにはアンドレア・ピルロ、クラウディオ・マルキジオ、アルトゥーロ・ビダル、ポール・ポグバの4枚が揃い、この黄金の中盤がストロングポイントになっていた。
今では4人ともクラブを去っているが、ここからの世代交代に失敗した印象が強い。特にここ1、2年の中盤補強は失敗例が目立つ。
伊『Calciomercato』は「過去30年のユヴェントスにおける失敗補強イレブン」と題したものを紹介しており、ここにはスタメン組とベンチ組合わせて22人選ばれているのだが、その中に2人も現所属選手が入っている。
アルトゥールはシャビ2世とも期待されたが…… photo/Getty Images
今は中盤でゲームを支配できない
退団が噂されているMFアーロン・ラムジー、ミラレム・ピャニッチとのトレードでやってきたMFアルトゥール・メロの2人だ。
どちらも中盤の選手というのが特長的で、プレミアリーグで活躍してきたラムジーもあまり戦力とはならなかった。
アルトゥールも今季はリーグ戦4試合しか出場がなく、バルセロナでシャビ・エルナンデスの後継者候補と期待された頃に比べて存在感が薄くなってしまった。
ピルロ、ポグバ 、マルキジオ、ビダルに代わるカルテットを見つけるのは簡単ではないが、中盤のレベルは明らかに落ちた。補強失敗が響いているのは間違いないだろう。
他にこのリストにはダーティなプレイも厭わなかったMFフェリペ・メロ、テクニシャンながらイタリアでは輝けなかったジエゴ、ウイングとして大成しなかったオランダのエルイェロ・エリア、2013年に中国からレンタルで加入したもののほとんど出番のなかったFWニコラ・アネルカらが選出されている。
今夏にはクリスティアーノ・ロナウドも手放したが、ユヴェントスは今後の市場で的確なチーム補強ができるのか。

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