来季はどこでプレイするか photo/Getty Images
稲本がSC相模原と契約満了
SC相模原は稲本潤一の契約満了を発表した。J2へと昇格した同クラブで、今季9試合に出場した稲本だがチームを退団することとなった。
ガンバ大阪で活躍して2001-02シーズンからアーセナルへ加入した稲本は、フラムやウェストブロムでもプレイ。2006-07シーズンにガラタサライへと移籍すると、翌年からはフランクフルトで主力として輝いた。
レンヌを経て2010年にJリーグへと復帰すると、川崎フロンターレで5年間プレイし、2015年からは北海道コンサドーレ札幌へ加入。J1昇格を経験すると、2019年からSC相模原へ入団した。
日本代表では日韓ワールドカップで大会初出場を果たすと、グループステージで2得点を決めて日本初の決勝トーナメント進出に大きく貢献した。アグレッシブな守備と運動量豊富なプレイで中盤を制圧し続けた稲本は、J1からJ3まで通算しており、通算274試合に出場している。
今季で42歳を迎える同選手だが、来季はどのクラブでプレイするだろうか。2度のW杯に出場し、UEFAチャンピオンズリーグやAFCチャンピオンズリーグにも出場している経験値は、チームに大きく還元されるだろう。稲本の来シーズンにも注目したい。