モナコでプレイしているゴロヴィン photo/Getty Images
遂にイングランド上陸か
ドミニク・カルバート・ルーウィン、リシャルリソン、アランなど多くの実力者が在籍するも、なかなかプレミアで勝てていないエヴァートン。複数の主力の離脱も影響しているといえるが、ここまで15位と下位に沈んでいる。
そんな上位を目指したいエヴァートンだが、ハメス・ロドリゲスが抜けた攻撃陣へのテコ入れを考えているようだ。英『GIVEMESPORT』によればモナコのMFアレクサンドル・ゴロヴィンの獲得を目指しているという。
現在はリーグ・アンのモナコでプレイしているゴロヴィン。今季は13試合に出場しており、既に2ゴール2アシストを記録している。
ゴロヴィンといえば母国ロシアで行われたワールドカップ・ロシア大会での活躍が記憶に新しい。当時17番を付けていたゴロヴィンはサウジアラビア相手に直接フリーキックを沈めている。ラウンド16ではスペインを下しており、その活躍が認められ、CSKAモスクワからモナコへとステップアップに成功した。
ハメスというチャンスメイカーを失った今のエヴァートンにゴロヴィンはピッタリな人材か。右足から放たれる正確なキックは彼の武器であり、カルバート・ルーウィンのような高さのあるストライカーを生かすことができる。さらにハメスとは違い守備意識も高く、中盤で起用するのも問題ない。
25歳とこれから成熟する時期を迎えるゴロヴィン。