先制点を決めた南野 photo/Getty Images
南野の得意とするゴールパターンだ
FIFAワールドカップのアジア最終予選で日本代表はサウジアラビアと対戦。ワールドカップ出場には絶対に勝利が必要だった一戦で、先制点を決めたのは南野拓実だった。
日本の良いペースが続いていた30分に日本が先制ゴールを決める。酒井宏樹のスルーパスに抜け出した伊東純也が、中央にクロスを供給。反応した大迫勇也はあえて触らず後ろにいた南野へとつながる。南野は冷静に相手DFをかわしてシュートを放つと、待望の先制点を奪った。
このゴールシーンは南野のゴール前での冷静さと技術力の高さが垣間見える得点だった。こういったゴールはクラブチームでも度々見せている。昨季プレミアリーグ初得点となったクリスタル・パレス戦では、開始2分でゴール中央でボールを受けると、一度フェイントを入れて相手DFの体制を崩してからゴールネットを揺らした。
さらに昨季サウサンプトン在籍時に対戦したチェルシー戦では、スルーパスに抜け出してゴール前でチャンスを作ると、セサル・アスピリクエタをシュートフェイントで冷静にかわし、シュートを決めてみせた。このプレイにエドゥアール・メンディも反応できず、ゴール前での冷静さが光る得点だったといえる。
サウジアラビア戦でもシュートブロックに入ったDFをいとも簡単にはがしてゴールへとつなげた南野。冷静さと技術力は彼の大きな武器となっており、南野の十八番ともいえる得点パターンなのだ。

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