アルバレスはペップのスタイルにあったストライカーだったようだ photo/Getty Images
シティの選手には必須の能力なのかも知れない
今冬の移籍市場ではフェラン・トーレスをバルセロナに売却し、代わりとしてリーベル・プレートからFWフリアン・アルバレスを獲得したマンチェスター・シティ。
アルゼンチンの名門リーベル・プレートで頭角を現し、来夏からシティのトップチームに合流することになっている。
リーベル・プレートでは主にセンターフォワードでプレイしており、シティでもストライカーとしての彼を見ることができそうだが、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラはどこのプレイヤーとしてアルバレスを考えているのだろうか。
「アルバレスがシティでストライカーとしてプレイするか分からないが、攻撃的MFやセカンドストライカー、ウイングとしての顔も持っている」
英『Manchester Evening News』ではセルヒオ・アグエロがアルゼンチンの後輩であるアルバレスについて触れており、ストライカー以外でもプレイ可能な彼のユーティリティ性の高さを評価している。実際にリーベル・プレートでもストライカー以外に左右のウイングや[4-2-3-1]のトップ下や右サイドでも起用されており、そういった部分をシティは高く評価したのかも知れない。また、同じく南米からやってきたガブリエウ・ジェズスもストライカーとしてやってきたが、現在はサイドでも起用されており、活躍の場を広げている。
21試合で18ゴール6アシストと決定力の高さを持つストライカーのアルバレスだが、シティでのFWの起用方法、アグエロのいうユーティリティ性を考慮すれば、ジェズスと同じ扱いと考えられる。トップチームへの合流は来季からであり、どのように起用されるのか楽しみだ。