アメリカ期待のアーロンソン photo/Getty Images
若手有望株のさらなる後継者まで見つけてくる
16日、バイエルンはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でオーストリアのザルツブルクとアウェイで対戦する。
ザルツブルクは今回が初の決勝トーナメント進出となっており、選手層では間違いなくバイエルンが上だ。
ハーランド、南野拓実、ファン・ヒチャン、パトソン・ダカ、ドミニク・ショボスライなど攻撃陣を中心に近年も主力を次々と売却しているのだが、ザルツブルクの恐ろしさはすぐに魅力的な若手を発掘してくるところにある。
独『Sport1』も、最近のザルツブルクは若手有望株のさらなる後継者まで目をつけていると育成とスカウトの両面を称える。
前線では今季リーグ戦で14得点を挙げている20歳のドイツ代表FWカリム・アデイェミ、7得点を挙げているスイス代表の21歳FWノア・オカフォー、最近は負傷が目立つが、18歳にしてスロベニア代表に選ばれている194cmの大型FWベンヤミン・シェシュコもいる。
中でも同メディアはシェシュコのことをサイズ感、スピード、テクニックの観点からハーランドの後継者候補と見ており、1、2年後に本格ブレイクとなる可能性がある。今はアデイェミが主役だが、主役の座はそう遠くないうちにバトンタッチされることになるだろう。
18歳のシェシュコはハーランドと比較される photo/Getty Images
フレッシュな力はドイツ王者にも届くか
チャンスメイカーではアメリカ代表に選出されている21歳のMFブレンデン・アーロンソンが注目だ。今季は全コンペティション合わせて8アシストを記録しており、チャンスメイカーとしてはショボスライ、南野の後継者候補といったところか。
さらに中盤ではクロアチアから新たに出てきた中盤の才能である19歳のルカ・スシッチも主力で、同メディアがライプツィヒのアマドゥ・ハイダラと重ねる22歳のマリ代表MFモハメド・カマラも守備的MFとして高いボール奪取能力、創造性を併せ持っている。ハイダラもマリ代表の選手で、まさに後継者だ。
最終ラインでは右サイドバックながらリーグ戦で6得点4アシストと高い攻撃性を発揮している24歳のデンマーク代表DFラスムス・クリステンセンも興味深い。2019年にアヤックスからやってきた選手で、ザルツブルクの中では24歳でも中堅世代になる。
バイエルンにとっては油断できない相手であり、先日ボーフムに2-4で敗れた苦い記憶もある。大注目カードとまでは言えないが、若い力でグイグイ押してくるダークホース軍団・ザルツブルクの戦いも一見の価値がある。

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