バルセロナを再建しているシャビ photo/Getty images
強かった頃が戻りつつある
2月の2週にわたって行われたELの決勝トーナメントプレイオフ。25日に2ndレグが開催され、ラウンド16に進む8チームが決定した。
『Bet365』や『Sky Bet』のような大手ブックメーカーはすでに優勝予想を行っており、バルセロナが断トツで優勝する可能性が高いと考えられているようだ。次に同じくリーガ・エスパニョーラのセビージャ、セリエAのアタランタ、ブンデスリーガのライプツィヒ、プレミアリーグのウェストハムが順に並んでいる。
以前までの各チームの状況であれば、バルセロナがこれだけ評価が高いのは怪しいが、ここ最近のパフォーマンスなら納得だ。シャビ・エルナンデスの就任で流れが上向き、ピエール・エメリク・オバメヤンら新戦力の加入が追い風となった。
それを象徴する試合が、25日に行われたナポリ戦だ。1stレグでは追いつくのがやっとだったが、2ndレグでは4ゴールを奪い、計5-3でラウンド16進出を決めている。
選手それぞれの決定力の高さがわかるゲームだったが、後方から前線へのつなぎが非常にスムーズだった。相手がプレスを仕掛けてくれたということもあるが、中盤と前線にはスペースがあり、セルヒオ・ブスケッツやペドリを経由して簡単にアダマ・トラオレにボールが渡っている。トラオレは縦へのドリブルを得意としており、楽に敵陣へ前進することに成功している。
守備での対応もよかった。特にフレンキー・デ・ヨングが精力的にプレッシングを行っており、敵陣で相手からボールを奪うことに成功していた。
今季のセリエA3位ナポリに対し、自分たちが主導権を握って勝ち切ったバルセロナ。今季は苦しい時期が続いていたが、バレンシア戦に続いて2戦連続で4ゴールを決めている。7日に行われたアトレティコ・マドリード戦でも4ゴールであり、直近5試合のうち3試合で4得点は素晴らしい。以前のリオネル・メッシがいた頃のバルセロナとはまた違うが、シーズン後半戦は彼らに期待してもよさそうだ。

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