PKキッカーも成功したアレクサンダー・アーノルド photo/Getty Images
今試合も右サイドバックで先発出場した
カラバオカップ決勝でリヴァプールはチェルシーと対戦。0-0からPK戦の末に勝利し、優勝を勝ち取った。
この試合でスタメン出場したトレント・アレクサンダー・アーノルドは、守備で高いスタッツを見せて優勝に貢献している。
チェルシーは高いバックラインの裏へ何度も攻め込んでチャンスを作った。特に右サイドバックのアレクサンダー・アーノルドの裏は高いキック精度を持つマルコス・アロンソとスピードを武器とするクリスティアン・プリシッチがスペースに顔を出し、決定的な場面を創出した。
そんな中で守備に追われる時間も多かったアレクサンダー・アーノルドだったが、3度のインターセプト、2度のタックルの成功など守備でもチームに貢献。モハメド・サラーやジョーダン・ヘンダーソンとの右サイドの連携で相手の突破口を封じるために奔走した。
攻撃面でもセットプレイのキックから幻のゴールを生むなど、得点機も作り出した。攻守において右サイドでチームのために貢献したアレクサンダー・アーノルド。今試合では今までのような美しいクロスなどの貢献ではなく、守備でチームを盛り上げた。彼もカラバオカップを制したリヴァプールにおいて外せない選手の1人だ。
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