セルタのエースは相変わらずアスパスだ photo/Getty Images
中堅クラブのストライカーたちが大奮闘
リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが去り、リーガ・エスパニョーラの得点王レースには新たな風が吹いている。首位を走るのは20ゴールを奪っているレアル・マドリードFWカリム・ベンゼマだが、面白いのはそれを追いかける選手たちだ。
得点ランク2位は13ゴールで4選手が並んでおり、そのうちの1人はベンゼマと同じレアルのヴィニシウス・ジュニオールだ。残る3人は、セルタFWイアゴ・アスパス、エスパニョールFWラウル・デ・トマス、ヘタフェFWエネス・ウナルとなっているが、この3クラブはいずれも中位に位置している。
セルタは現在10位、エスパニョールは12位、ヘタフェに至っては15位と降格の不安もある位置だ。こうしたクラブでプレイするFWが得点を量産するのは難しいものだが、今季のリーガでは中堅クラブを懸命に引っ張るエースストライカーの奮闘が目立っている。
エスパニョールではラウル・デ・トマスが奮闘中 photo/Getty Images
ここからステップアップする者もいるだろう
彼らに次ぐ12ゴールを挙げているFWホセルの所属するアラベスも19位であり、このままいけば降格だ。決して有名なプレイヤーではないが、彼らは称賛されるべき点取り屋と言えよう。
他にレアル・ベティスFWファンミも12ゴールを挙げており、こうしたストライカーたちの頑張りは面白い。以前のリーガはメッシとロナウドが凄すぎて他の選手にスポットが当たらなかったが、今季はバルセロナとアトレティコ・マドリードのFW陣が得点を量産出来ていない。それもあって中堅クラブのアタッカーたちに注目が集まっている。
得点王に最も近いのはベンゼマだが、メッシ&ロナウド時代に比べて得点王レースが熾烈になっているのは間違いない。バルセロナ、レアル、アトレティコの3強状態も面白かったが、中堅クラブの頑張りが目立つ今季は普段と違う楽しさが詰まっている。

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