“ヴィニシウス対策”でSB起用のバルサDFアラウホ エースを...の画像はこちら >>

追加点を決めたアラウホ photo/Getty Images

相手に決定機を作らせず

バルセロナは、リーガ・エスパニョーラ第29節でレアル・マドリードと対戦。前半からレアルを圧倒して4-0と快勝した。

本職のセンターバックではなくサイドバックで相手のキーマンを封じたロナウド・アラウホはゴールも記録し、攻守に大活躍だった。

カリム・ベンゼマが欠場したレアルにとって大きな得点源となりうるのは、ヴィニシウス・ジュニオールだった。今季リーガで14ゴールを決める好調なウインガーの前に立ちはだかったのは、アラウホの大きな壁だ。

ヴィニシウス対策として右サイドバックに起用されたアラウホは、自身の武器であるスピードとフィジカルを駆使して、バルサの右サイドに蓋をする。守備のタスクを完璧にこなし、相手のキーマンを潰すことに成功した。

さらに1点をリードした38分には追加点となるゴールを決めて勝利に貢献。CKから自身の高さを活かして攻撃でも存在感を見せた。今季成長著しい将来のディフェンスリーダーは、宿敵相手に攻守で圧倒するパフォーマンスを見せた。

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