史上最高額DFマグワイアの気になる“伸び代” 8000万ポン...の画像はこちら >>

マグワイアは今もマンUの1番手DFだが…… photo/Getty Images

29歳という年齢を考えるとこれ以上の成長は望みにくい

近年は移籍金額も高騰を続けてきたが、センターバックに限れば2017年冬にリヴァプールがDFフィルジル・ファン・ダイク獲得に7500万ポンドを費やしたのが1つの分岐点になったとも言える。

これは当時のDF史上最高金額での移籍となり、ファン・ダイクはリヴァプールにチャンピオンズリーグやプレミアリーグのトロフィーをもたらすことになった。



しかし、このDF史上最高移籍金額は1年半で塗り替えられた。2019年の夏、マンチェスター・ユナイテッドレスター・シティからDFハリー・マグワイアを8000万ポンドで獲得したのだ。

これも大きな話題となったが、結果的に見ればこの投資は失敗だろう。移籍金額は選手の能力の優劣を決めるものではないが、センターバックとしての能力はファン・ダイクの方が上だ。マンUはなかなかタイトルを獲得できず、マグワイアは守備改善に貢献できていないところがある。

今月5日には29歳の誕生日を迎えることになり、年齢的にここからの急成長は望みにくいだろう。イングランド代表の方では2018年のワールドカップで評価を上げたところはあるが、ワールドクラスのセンターバックとは言い難い。

英『Planet Football』がまとめているが、マンUは名将アレックス・ファーガソン氏が退任してから守備陣の補強に計3億2800万ポンド注ぎ込んでいる。もちろんマグワイアの8000万ポンドが最高額だが、他には怪我の目立つエリック・バイリー(3000万ポンド)、マグワイアに次ぐお値段となった5000万ポンドのアーロン・ワン・ビサカ、左サイドバックとして少々不安定なところもあるアレックス・テレス(1360万ポンド)など、失敗と評価されてもおかしくない補強が目立つ。

中でもマグワイアには厳しい視線が向けられており、サポーターの期待に応えたとは言えないだろう。マンUは新たな守備のリーダーとしてマグワイアに目をつけたわけだが、その目利きは間違いだったか。

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