セリエA得点王にもなった男がPSGでたった“4ゴール” 悩め...の画像はこちら >>

まだ29歳のイカルデイ photo/Getty Images

メッシ、ムバッペらがいるPSGでは出番が増えない

スター軍団の一員となるべくパリ・サンジェルマンへ向かったものの、思うような成績を残せず苦戦する選手も少なくない。

現チームの前線では、29歳のアルゼンチン人FWマウロ・イカルディもその1人だろう。

インテル時代にセリエA得点王にも輝いた実績を持つイカルディだが、今のパリにはキリアン・ムバッペ、ネイマールリオネル・メッシの超豪華トリオが揃っている。

結果的にイカルディの出場時間は減ってしまい、今季はリーグ戦で4得点しか奪えていない。以前はセリエAで20得点以上決めるのが当たり前なゴールゲッターだけに、今の成績に落ち着いてしまっているのは残念だ。

仏『RMC Sport』によると、パリ側もイカルディをそこまで重要な戦力とは捉えていないようで、イカルディ自身も今夏にクラブを離れることを検討しているという。

やや私生活でお騒がせな部分があることや、パフォーマンスに波があるのは事実だ。そこはマイナス部分かもしれないが、ゴール前での動き出しや得点感覚は非常に優れている。チームスタイルさえフィットすれば、今でも5大リーグで得点を量産できるはずだ。

本来ならアルゼンチン代表にもセンターフォワード候補として入っていてほしい選手で、今のアルゼンチンには少ないワンタッチゴーラーでもある。再びペナルティエリア内で特大の輝きを放ってほしいところで、ビッグクラブも新たなFWのオプションとしてイカルディに目をつけるのも悪くないはずだ。

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