セビージャで主力務めるラキティッチ photo/Getty Images
モドリッチとともにリーガ・エスパニョーラで躍動
先日行われたチェルシーとのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグでも120分間を走り切り、その圧巻パフォーマンスが絶賛された36歳のレアル・マドリードMFルカ・モドリッチ。
クロアチア史上No.1MFと言っていいモドリッチは抜群のテクニックに加え、運動量も豊富な選手だ。
今のクロアチアには豪華なMF陣が揃っているが、鉄人はモドリッチだけに限らない。インテルでは現在のセリエAで1、2を争うほど運動量の豊富なMFマルセロ・ブロゾビッチが絶えず走り続けている。今季は怪我の影響で2試合離脱したが、基本はフル出場を続けている。今季リーグ戦でも17試合にフル出場するインテルの心臓だ。
さらにもう1人。クロアチア代表は離れているが、34歳のイヴァン・ラキティッチもセビージャで高い評価を得る。リーグ戦では直近15試合に連続出場し、そのうち12試合は先発だ。昨季も37試合に出場していたが、今季もここまで28試合をプレイして3得点4アシストと成績も申し分ない。
セビージャとは2024年まで契約を結んでおり、まだまだトップレベルでプレイできるだろう。モドリッチのように30代後半に入ってもリーガ・エスパニョーラでプレイできるはずだ。
スペイン『as』もフレン・ロペテギ率いるセビージャで不動の存在と高く評価しており、モドリッチやラキティッチをはじめとするクロアチア最強中盤世代はまだまだサッカーファンを楽しませてくれそうだ。