浦和に1アシストの活躍 photo/Getty Images
決勝点をアシストした
浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグのグループステージ第3節で大邱FCと対戦。ボールを保持して攻勢を強めるも、ゴールが奪えず0-1と敗戦した。
前半から浦和が攻め入るものの、得点を奪うまでに至らない。ボールをポゼッションしながらも、シュートまで持ち込むことができない浦和に対し、ショートカウンターから一気にゴールに迫る大邱は前半から浦和を上回るシュート数でチャンスを作る。
すると先制点を生んだのは、大邱の日本人プレイヤーだった。53分左サイドから鈴木圭太のクロスボールにゼカが頭で合わせてゴールネットを揺らす。鈴木のピンポイントクロスにセンターバック陣は対応が遅れてしまい、簡単にゴールを割らせてしまった。
決勝点をアシストした鈴木は、Jリーグでプレイ経験のない24歳。2015年に桃山学院高校からモンテネグロへ。そこで6年に渡ってプレイし、今季から大邱へと加入した。
今試合では左ウィングバックとして豊富な運動量を見せた鈴木。浦和の右サイドバックの酒井宏樹に攻められるシーンはあったが、最後まで得点を許さず、高精度のクロスからアシストを決めてみせた。
24日には大邱との再戦を控える浦和。