イタリアでも出番増えぬマンU期待の若きCB 徐々に存在感薄れ...の画像はこちら >>

今冬にナポリへとレンタル先を変更したトゥアンゼベ photo/Getty Images

1年半前にはムバッペも抑えたのだが

かつてはマンチェスター・ユナイテッドの一員として、チャンピオンズリーグで対戦したパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペを抑える活躍も見せていた。しかし、あれから1年半が経過した今、彼のキャリアはレンタル先で停滞することとなっている。

はたして、現在マンUからナポリに貸し出されているDFアクセル・トゥアンゼベ(24)はどうなってしまうのか。

恵まれた身体能力を武器に、マンUでは自慢のスピードを生かしたカバーリング能力に定評があったトゥアンゼベ。先述したムバッペ相手のマッチアップでもその能力の高さを示すなど、赤い悪魔でも彼は相当に期待された選手だったと言っていいだろう。「彼はユナイテッドの未来だ」。かつては英『90MiN』をはじめとした現地メディアも、彼にはこのように高評価を与えていた。素材が一級品なのは間違いない。

しかし、昨今のトゥアンゼベはやや苦戦中だ。今季前半戦はアストン・ヴィラへと武者修行に向かったものの、シーズン途中から就任したスティーブン・ジェラード監督の下ではほぼ出場機会を得られず。冬にはナポリへとレンタル先を変更することとなった。だが、ここでもトゥアンゼベのプレイタイムは伸びてこない。ここまで、公式戦での出場はたったの2試合のみ。腰の怪我で短くない離脱を強いられた影響も大きいが、直近のリーグ戦4試合ではいずれもベンチからチームの戦況を見守る時間が続いている。
レンタル先変更で仕切り直すはずだったものの、トゥアンゼベの状況はイタリアでも変化が見えてこない。

優れたポテンシャルを備えているのは間違いないのだが、なかなかそれを活かすチャンスに恵まれないトゥアンゼベ。はたして、彼はこのままナポリでも存在感の薄い時間を過ごすこととなってしまうのだろうか。どこかで周囲の評価を一気に覆すブレイクには期待したいところだが、その未来やいかに。

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