アンチェロッティ監督の期待に応えたロドリゴ photo/Getty images
CLチェルシー戦に続いて大仕事をやってのけた
今季はCLでの劇的勝利が多いレアル・マドリード。5日に行われたマンチェスター・シティ戦でもリヤド・マフレズに先にゴールを許すも、追いつき延長戦に突入。
再びホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウで奇跡を起こしたレアルだが、この試合でもロドリゴがヒーローとなった。
CLラウンド8のチェルシー戦2ndレグで途中出場からゴールを決めたロドリゴはこの辺りから得点の感覚を掴み、セビージャとのリーグ戦では1ゴール1アシストで勝利に貢献。4-0とリーグ優勝を決めたエスパニョール戦でも2ゴールを決め、絶好調でシティ戦を迎えた。
このゲームもベンチからのスタートであり、後半トニ・クロースとの交代で右サイドに入る。切れ味抜群のドリブルに守備での献身性を見せると、90分エドゥアルド・カマヴィンガのクロスを折り返したカリム・ベンゼマのパスに反応してロドリゴがゴールネットを揺らす。それでもまだ2戦合計4-5だったが、わずかその1分後に、右サイドのダニエル・カルバハルのクロスを合わせて2分間で2ゴールをゲット。試合を振り出しに戻した。ここからは延長戦に入ってもレアルペースであり、ベンゼマが自身で獲得したPKを沈め逆転に成功。そのままスコアは動かず、リヴァプールの待つファイナルへ駒を進めた。
今季はどんなに難しい状況でもゴールを決められるベンゼマが称賛されるが、ロドリゴの現状の勢いはベンゼマに追いついているのかも知れない。
こういった選手がいるチームは強い。シティは終盤に前線をリフレッシュさせる駒としてジャック・グリーリッシュ、ラヒーム・スターリングを投入したが、これといった活躍は見せられなかった。グリーリッシュが決めていればまた話は違っていたかもしれないが、控えの差が如実に現れることになった。
自身の適性である左サイドではヴィニシウス・ジュニオールとのポジション争いに敗れ、右ウイングでプレイしているロドリゴ。守備での献身性を見せるが、攻撃面では物足りないとされていた。が、シーズン終盤になるにつれてパフォーマンスを上げており、ベンゼマと共に強力なゴールゲッターとしてチームをビッグイヤー獲得に導くことになるだろう。

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