樋口のパスから得点へとつながる photo/Getty Images
今季鳥栖から加入した樋口
今季鹿島アントラーズに加入してチームの中心人物となっている男が樋口雄太だ。ここまでJ1全試合に先発出場しているMFが、首位を走るチームで司令塔として支えている。
2019年に鹿屋体育大学からサガン鳥栖へ加入すると、2年目に28試合に出場して主力として活躍。昨年はJ1で37試合に出場するなど大きく飛躍すると、シーズンオフに鹿島へと移籍を果たし、新監督の同クラブでレギュラーとして起用されている。
今季の鹿島は[4-4-2]を採用しており、中盤は4枚が並ぶ形や攻撃的MFがFWの近くに動くなど、流動的なシステムだ。そんな中で樋口はボランチで中盤の底に君臨。豊富な運動量による守備や、効果的なパスを供給して加入早々から鹿島の戦力として大きな存在感を発揮している。
ここまでゴールこそないものの、2つのアシストを記録している樋口。さらに第11節のジュビロ磐田戦では総走行距離で両チームトップの「12.39㎞」と運動量でも自らの特長を披露した。鳥栖時代に鍛え抜かれたスタミナやパスの技術は、今季加入した鹿島でさらに大きく花開いている。J1首位を走るチームを支えている男は、90分間で誰よりも“走れる”司令塔なのだ。

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