昨季から存在感を高める(写真は昨季) photo/Getty Images
横浜FM戦では51回でトップに
昨季までのJ1で毎年のようにスプリント数ランキングの上位にいた男が、現在セルティックで活躍する前田大然だ。昨シーズンは横浜F・マリノスで得点王に輝き、1試合のスプリント回数ランキングでは、トップ15のうち12が前田というすさまじい成績を残してスコットランドへ飛び立った。
そんな前田がいない今季のJ1でスプリントで存在感を残すのが、サンフレッチェ広島の藤井智也だ。立命館大学を経て2020年に広島へと加入した藤井は、昨季29試合に出場して、レギュラー争いに名乗りを挙げる。すると今季はここまで全試合に先発出場し、右ウイングバックとして存在感を放っている。
そんな藤井は第7節の横浜FM戦で今シーズン最多の「51回」を記録。リーグのスプリント回数ランキングでもトップに立っており、2位も第5節の川崎フロンターレ戦の「50回」だ。今季のスプリント回数ランキング上位10のうち、藤井が6回食い込んでおり、走力でチームに貢献している。
直近の3-0と勝利した鹿島アントラーズ戦でも32回と両クラブで最多の数を記録した藤井。圧倒的なスピードとそれを何度も繰り返して発揮できるスタミナは、ミヒャエル・スキッベ監督の新たな広島で大きな武器となっているのだ。シーズン終了後には、前田のようにスプリント回数ランキングが藤井でうめつくされているかもしれない(データはJリーグ公式より)。

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