ガーナ戦では前線で存在感を示した上田綺世 photo/Getty images
ガーナ戦で先発した
古橋亨梧、前田大然、浅野拓磨、上田綺世と4人のストライカーが日本代表に招集されている。4-1で勝利したパラグアイ戦では浅野が先発で後半から前田が、0-1で敗れたブラジル戦では古橋が先発で終盤に前田が起用された。
上田は4人のストライカーの中で唯一タイプの違うFWだ。古橋、前田、浅野はスピードを武器としているが、上田は得点力やポストプレイなど彼らとは違う色を見せることができ、ガーナ戦では高さが目立った。
20分のヘディングシュートがそうだ。左サイドから柴崎岳が山なりのクロスを供給し、相手の上からシュートを放っている。残念ながら正面に行ってしまい止められたが、海外の選手相手にこれをできる日本人のFWはそういない。後半11分のポストプレイも素晴らしかった。後方からのロングフィードを上田は2人にマークされながら胸トラップでボールを収め、堂安にパスを渡している。高さと強さを同時に表現したプレイであり、会場からはどよめきが上がった。
この日本人離れした強さは上田の唯一無二の武器だ。古橋らのようなスピードはないが、逆に彼ら3人には上田のような強さはない。親善試合とW杯本戦では相手の熱量も変わってくるが、上田のようなDFに真っ向から立ち向かえるFWは欲しい。
上田自身にゴールがなかったのは残念だが、3点目となった久保建英のゴールで上田は味方をサポートする素晴らしい動き出しを見せている。左サイドから三笘薫がドリブル突破でボックス内に侵入する際にニアサイドに動き出すことで久保の前にスペースを空けている。本来、そのスペースを埋めるセンターバックは上田の動きにつられており、ボックス内はがら空きになっていた。Jリーグでは得点を量産しており、自分で取るほうばかりに目がいきがちだが、上田は味方にゴールを取らせることもできる賢さを持っている。
4連戦の3戦目にしてようやくアピールに成功した上田。ヘディングでの強さやキープ力は他のFWにはないものであり、ストライカーとしてワールドカップ・カタール大会行きは濃厚と考えてもよさそうだ。

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