間もなく37歳を迎えるモドリッチ photo/Getty Images
11シーズン目迎えるも衰えの気配なし
2021-22シーズンも主力としてチャンピオンズリーグ制覇に貢献し、今夏にはクラブとの契約を延長したレアル・マドリードMFルカ・モドリッチ。
2012年にトッテナムから加わったモドリッチは、次のシーズンが11シーズン目だ。
172cmと小柄ではあるものの、圧倒的なテクニックと運動量、経験、リーダーシップ。スペイン『Mundo Deportivo』はこれらの要素から、モドリッチを『レアル史上最高のMF』に推す。
現在チームメイトのトニ・クロースも見事なキャリアだが、確かにモドリッチもクラブ史上最高のMF候補に挙げるべき選手だろう。何よりチャンピオンズリーグを5回制している点が大きく、これほど豪華なキャリアの持ち主も少ない。
ネームバリューではジネディーヌ・ジダン、フェルナンド・レドンドなどもいるが、モドリッチのチャンピオンズリーグ5回制覇には届かない。パフォーマンスの部分でも偉大なるクラブOBに負けていないはずで、モドリッチの技術は特別な領域にある。
30代後半に入ってもレアルの中盤でポジションを確保しているだけでも凄いことで、2021-22シーズンの活躍でモドリッチの評価はさらに高まった。レアル史上最高のMFとの呼び声も間違ったものではないだろう。

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