武藤のゴールに期待が高まるphoto/Getty Images
武藤の2得点で鳥栖に勝利
J1第19節でヴィッセル神戸はサガン鳥栖と対戦。2-0で勝利してJ1で3試合ぶりの勝利を手にした。
2度目の監督交代後初の試合となった鳥栖戦で、武藤は1トップで先発する。互いに得点がないまま迎えた79分、佐々木大樹の絶妙なクロスに頭で合わせて先制ゴールを奪ってみせる。続く後半アディショナルタイムにも左サイドからのヘディングでゴールを奪い、勝負を決めた。
自身今季初となる複数得点を奪って勝利に貢献した武藤。今シーズン彼がゴールを決めた4試合は、3勝1分と負けがなく武藤が神戸の勝点を稼いでいるといっても過言ではない。エースの得点量産が最下位に沈むチームを浮上させるきっかけとなるだろう。
ケガの影響によって2ヵ月近くチームを離脱したストライカーは、後半戦での逆襲のキーマンとなる存在だ。離脱した2ヵ月で神戸は多くの勝点を失った。武藤のゴール数が増えていくことで、チームの勝点にもつながっていく。エースのゴールラッシュに期待だ。