ユヴェントスがヴェルナーを獲得か photo/Getty Images
すでにキエーザとディ・マリアを補強も
昨季は11年ぶりに無冠でシーズンを終了したユヴェントス。チームの顔であったパウロ・ディバラが退団するなど、大きな転換期を迎えている。
そんなユヴェントスはすでにパリ・サンジェルマンからアンヘル・ディ・マリア、フィオレンティーナからフェデリコ・キエーザらFWを獲得。スクデット獲得に向けてさらに攻撃陣に厚みを持たすべく、さらなるFWの補強を続ける様子だ。
英『Mirror』によると、ユヴェントスの候補として挙がっているのが、リヴァプールのロベルト・フィルミーノとチェルシーのティモ・ヴェルナーだ。最前線を任せられるFWを獲得したいチームは、世界トップレベルのストライカーをリストに並べている。
しかしフィルミーノは地元紙『Liverpool Echo』でユルゲン・クロップ監督が放出を否定。サディオ・マネがバイエルンへと移籍し、ダルウィン・ヌニェスが加入したもののセンターFWとしてフィルミーノの存在感は大きく、彼を放出することだけはしないだろう。
またヴェルナーに関してはマタイス・デ・リフトについてチェルシーと交渉する時にもヴェルナーをトレード候補として挙げるなど獲得を目論んできた。『Mirror』ではレンタル移籍での実現はあるかもしれないと伝えているが、どうなるだろうか。
10年間タイトルを獲得してきたユヴェントスにとって2年連続無冠は許されないだろう。さらなるチーム強化で、タイトル獲得へとつなげることができるか。