昨季は怪我に悩まされるシーズンであり、今季は冨安にとって重要な年となる photo/Getty images
現状ではホワイトが序列では上だ
22-23シーズンのプレミアリーグ、クリスタル・パレスとの初戦を制したアーセナル。昨季は勝てなかった相手だったが、2-0で白星を挙げており、今季の期待感をさらに高めた。
英『football.london』では負傷で離脱していたエミール・スミス・ロウ、ファビオ・ビエイラ、冨安健洋が復帰し、トレーニングに参加していると報じている。
同紙によると冨安はフィットネスの状態が完全に戻っており、U-21のチームに混ざって実戦でのトレーニングを行ったようだ。レスター戦で戦線復帰が期待されているが、英『The Guardian』でのレスター戦の予想スタメンではベン・ホワイトが右SBの先発、冨安がベンチであり、先発復帰はお預けか。
昨季の右サイドバックは怪我がなければ冨安が1番手の状態であったが、今季は違う。ウィリアム・サリバの復帰もあってセンターバックが充実しており、パレス戦では右からホワイト、サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、オレクサンドル・ジンチェンコの並びとなっている。サリバのCBとしてのパフォーマンスは想像以上であり、安心してホワイトを右SBに回すことができた。
選手の疲労が溜まるシーズン中盤以降となればまた話は違うかもしれないが、序盤戦で冨安はホワイト以上のパフォーマンスを継続して披露することができなければ出番を失うことになるだろう。ピッチに立てば攻守に渡って素晴らしい輝きを見せられるが、怪我を繰り返すことになれば計算できない。実際にアーセナルはサウサンプトンのSBカイル・ウォーカー・ピータースの獲得を今夏で希望しており、実現していれば冨安の立場はさらに苦しくなる。現状では昨季見せた序盤戦の輝きを取り戻せば間違いなく1番手の右SBであり、レスター戦での復帰を期待したい。

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