エヴァートンでプレミアデビューを飾ったアマドゥ・オナナ photo/Getty images
ヴィラ戦では大きなインパクトを残した
昨季は16位とギリギリでのプレミアリーグ残留となったエヴァートン。今季はフランク・ランパード政権を継続し、巻き返しを図る。
しかし開幕からチェルシー、アストン・ヴィラ相手に勝てず2戦2敗。まだシーズンは始まったばかりだが、次節ノッティンガム・フォレスト戦で今季初白星を飾り、3連敗は避けたいところ。
そんなエヴァートンだが、ヴィラ戦で期待の星がプレミアリーグデビューを飾った。MFアマドゥ・オナナのことだ。
2001年生まれ20歳と若いオナナ。リーグ・アンのリールで飛躍を掴んでおり、今夏の移籍市場ではアーセナルをはじめ多くのクラブが関心を寄せた。最終的にはエヴァートンがプレミア経験なしの若手に最大3000万ポンドの移籍金を支払った。
ポジションは中盤で、魅力は何といっても2m近い長身だ。長い手足を生かしてボールを刈り取り、そのまま推進力のあるドリブルで攻撃を前進させることができる。デビュー戦となったヴィラ戦では敵陣でのボール奪取からさっそくゴールを生んだ。記録は相手のオウンゴールとなったが、半分はオナナの得点といっても過言ではない。
「エヴァートンがこの試合でポジティブなものを得たとすればそれは彼(オナナ)だろう。
英『Daily Mail』でオナナとフェライニを重ねるのは元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏だ。確かに同じくベルギー代表、長身、得点力とフェライニと重なる部分はある。エヴァートンでは12-13シーズンに11ゴール5アシストと躍動しており、翌年にユナイテッドに引き抜かれた。
近年は苦戦が続くエヴァートン。エースであるリシャルリソンはトッテナムに引き抜かれ、相棒のドミニク・カルヴァート・ルーウィンは再び怪我で離脱している。アカデミー出身のアンソニー・ゴードンにはチェルシーが触手を伸ばしており、オナナの覚醒が今季は必要になる。