サポーターも一丸となってPK戦での勝利に貢献 photo/Getty Images
まさに総力戦となった
AFCチャンピオンズリーグ準決勝で全北現代モータースにPK戦の末に勝利した浦和レッズ。3度目のアジア制覇に向けて決勝の舞台へと駒を進めた。
試合は11分、右サイドからスローインでの早いリスタートで伊藤敦樹とダヴィド・モーベルグのパス交換から、サイドのポケットへと進入した酒井宏樹へとボールを送る。酒井のクロスに最前線の松尾佑介が合わせてゴールを決め、貴重な先制点をもたらす。
このシーンで全北の守備が下がりきる前にプレイを始めてゴールまで完遂した浦和。スローインでのリスタート時、ボールボーイは手に持っていたボールをすぐにモーベルグへと渡して試合を再開させる。素早いプレイからゴールを決めた浦和にとってこのボールボーイのリアクションは、チームの勢いを維持させるうえで重要だったのだ。
このボールボーイのサポートにはリカルド・ロドリゲス監督も反応しており、ゴールが決まった直後、リカルド監督はボールボーイの下へ駆け寄り頭を撫でていた。PK戦ではサポーターがゴール裏に大旗を集結させてプレッシャーをかけるなど、ピッチに立つ11人の選手以外の人たちも一丸となり、全員がチームとなって勝ち取った勝利となった。

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