チェルシーで放出候補となるツィエク photo/Getty Images
20-21シーズンにチェルシーへと移籍した
今夏はロメル・ルカクがインテルへと期限付き移籍し、ティモ・ヴェルナーがライプツィヒへ復帰するなど、選手の入れ替えを行っているチェルシー。そんな中で放出候補となっていた男の新天地がまだ決まっていない。
その男がハキム・ツィエクだ。以前からミランが獲得の噂が出ていたものの、シャルル・デ・ケテラエルの獲得によって熱は下火に。マンチェスター・ユナイテッドなども関心を示しているが、ここにきて古巣復帰の可能性が出てきた。
英『Mirror』によれば、アヤックスがツィエクの再獲得を画策している模様だと報道。マンUから狙われているアントニーの後釜として、ツィエクに白羽の矢が立ったようだ。ツィエクも復帰を希望しておりアントニー放出となれば、移籍は加速するだろう。
エールディヴィジで大きなブレイクを遂げたツィエクは、UEFAチャンピオンズリーグベスト4へと進出した18-19シーズンにリーグ戦16ゴール13アシストを記録。前年にも15アシストを決めるなどチャンスメイクに長けたアタッカーだ。ツィエクもアヤックス復帰によって自身の価値を再び高めることができるかもしれない。