レスター・シティ行きの可能性があるヴォウト・ファエス photo/Getty images
守備の要を失うことに
開幕から4試合白星がない伊東純也所属のスタッド・ランス。2分2敗の勝ち点2となっており、そろそろ勝ち点3が欲しい。
そんなスタッド・ランスに追い打ちをかけるように主力引き抜きの話が出てきた。仏『Get French Football News』によると、DFヴォウト・ファエスがレスター・シティに移籍する可能性があるようだ。チェルシー行き間近とされるウェズレイ・フォファナの後釜として獲得されるという。移籍金は総額2000万ユーロで、5年契約になるようだ。
スタッド・ランスとしては非常に厳しい引き抜きだ。ファエスは20-21シーズンからクラブでプレイする守備の要であり、昨季は全37試合に出場して4ゴールを記録している。
開幕からは3バックの中央でプレイし、攻守両面で輝きを放った。リヨン戦での伊東のゴールはこのファエスの持ち上がりから始まっている。
ハーフウェイライン付近でボールを受けると、そのままドリブルで持ち上がり、右サイドにはたく。自身もそのままボックス付近まで駆け上がって攻撃に絡んでいる。ファエス自体にはゴールもアシストも記録されていないが、ベルギー代表にも選ばれているDFの果敢な攻撃参加が、貴重なゴールを生んだ。
スタッド・ランスは後方からのビルドアップが組織的に整備されているチームではなく、ファエスの離脱は痛い。
前線の伊東やフォラリン・バログンといった強力な攻撃陣にボールを運ぶ役割をこなしていたファエス。優秀な選手であり、引き抜かれること自体は不思議ではないが、後釜の確保は間に合うのだろうか。