“PSG4番手FW”は影が薄くなる 66分しか出番がない20...の画像はこちら >>

PSGへ移籍したエキティケ photo/Getty Images

PSGではほとんど出番が回ってこない

パリ・サンジェルマンの前線にはリオネル・メッシネイマール、キリアン・ムバッペのMNMが君臨しており、3人とも今季は絶好調だ。今のところこの3人をスタメンから外す理由は存在しない。



大変なのはバックアッパーのFWだ。MNMは3人とも長くピッチに留まりたがるプレイヤーであり、4番手となったバックアッパーFWにはほとんど出番が回ってこない。今その立場にあるのは、昨季スタッド・ランスでブレイクした20歳FWウーゴ・エキティケだ。

エキティケは今夏にランスからのレンタルでパリに加わったが、予想通りスタメンは確保できていない。これは事前に分かっていたはずだが、ここまでプレイタイムはリーグ戦での66分に留まる。バックアッパーとはいえ、少なすぎるプレイタイムだ。

この状況を英『Chronicle Live』は注視しており、エキティケには今夏イングランドのニューカッスルも興味を示していた。同メディアはエキティケがパリであまりに出番が少ない状況に不満を抱いていると伝えており、今後ニューカッスルが再アプローチする考えもあると見る。

昨季ランスでリーグ戦11ゴールを挙げたエキティケはまだ成長途中にある選手で、若手の成長にプレイタイムは欠かせない。そのうえでフランス国内最強のパリへの移籍は正しいものとは言えないかもしれない。

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